100均で用意した簡易栽培キットのルッコラさん。

ゆっくりですが、少しずつ育ってます。
ただ、この写真からは分かりませんが土の乾き具合が
今までと変わってきました。
実験として、赤玉土:腐葉土が7:2と5:4の比率で
同じように育てはじめました。
最初は、赤玉土の比率が多い方が当然通気性・排水性が良く、
土が乾くのも早かったのですが、ここ最近は逆転しています。
その原因は・・・

横から見ると分かりますが、下の方に
根っこがはみ出してるのが見えますね。
これ、7:2の方だけはみ出してるんです。
(後から5:4の方も出てきましたが)
意識してなかったんですが、水あげした後、
余った水が底に落ちてきて溜まります。
それをはみ出した根っこが吸収してるので、
土中の水分が減らない、逆に根を通して
下から吸い上がってくるので、土の表面が乾かなくなりました。
(半分水耕栽培になっているようなw)
で、なぜ赤玉土の割合が多い方だけ根っこがいっぱい
はみ出しているかというと、考えると当たり前ですが
目が粗い分、根を張り巡らせるスペースも少なく
すぐ底面まで達してしまった・・・ということでしょう。
普通にプランターで栽培しているとおそらく気づかないと思うし、
あまり気にすることじゃないことだと思いますが、
土の通気性・排水性を調整する際に、
こんなように根っこの生長スペースにも影響があるということは
全く考えていなかったので、今後の栽培にも意識をしておこうと思いました(╹◡╹)
極端に小さい容器だと、なるべく目が細かい土にした方が
容器のスペースを活かせる・・・ということですかね。
ただ、あまり小さい容器だと少し水あげ忘れると
すぐ干からびるので注意が必要ですw
実験としてお手軽に育てられるのと、
ちょっとしたインテリアには最適なんですけどね(・ω<)
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